HRイベントシリーズ第4弾 -障がい者雇用

近年、ダイバシーティやインクルージョンなどの重要性が社会的に広がっていますが、企業においても多様化が一層進んでます。
そうした中で今回は、多様化した企業、そしてすべての人が働きやすい仕事環境を目指す企業の試みの一つとして、「障がい者雇用」に焦点当ててセミナーを開催します。
障がい者と共にはたらくことは、企業としての社会貢献だけでなく、従業員に対しても個性や能力などの「違い」に気付くことができ、お互いの理解を深め配慮しようという助け合いの空気を育むことができるなど、多くのメリットがあります。
しかしながら、企業の経営者や採用担当者はまだまださまざまな不安要素や課題を抱えています。

今回のセミナーでは、そうした企業が抱える課題や不安要素などに関して、当事者の方々の実際の事例や体験などを聞くことで、解決の糸口を見つけ出してもらいたいと思っています。
障がいを持つ方々の働きやすい組織づくりとは、そして彼らのキャリアや自律支援のために企業として何ができるのか、何を求められているのかなどについて、当事者の目線からお話を伺います。

⚠️ 座席数には限りがあります。こちらのセミナーは対面式のイベントです。... 

- ビジネス経営者
- 人材採用担当者
- 障がい者雇用担当者 
- その他障がい者と一緒に働く環境にある方

概要:

- 日にち: 2023年10月26日（木）
- 時間: 18:00~20:30 (17:30 開場）
- 主催: HirePlanner.com
- 言語: 日本語
- 座席数: 最大50人
- 会場: ｘBridge-Tokyo

17:30 開場
18:00 セミナー開始
1. ご登壇者紹介
2. 障がい者雇用の現状について
3. 障がい者雇用に関して企業が抱えている課題について
4. 定着率が低い理由とは？解決策は？
5. 障がい者のスキルアップやキャリア形成について
6. 管理者や指導者に対して（社内での理解と協力）
7. Q&A
19:30 セミナー終了, 交流会開始
20:30 イベント終了

ご登壇者紹介：

黒原裕喜（くろはら ゆうき）
障害者雇用コンサルタント/国家資格キャリアコンサルタント

先天性の脳性麻痺を持ちながら大手外資医療機器メーカーに就職し人事として15年間勤務。
障害者雇用担当として、障害者の特性に合わせた業務を割り振れるよう、社内に障害者チームを立ち上げ運営を経験。
「障害者として働く事の難しさ・会社として障害者を雇用する事の難しさ・上司として障害者を管理する難しさ」三方向の経験から、障害者のキャリア発達に貢献したいと考え、障害者雇用コンサルタントとして独立。

松村道生（まつむら みちお）
セントケア・ホールディング株式会社 事業企画本部 ケアテック開発部

静岡県出身。地元盲学校小学部卒業後、中学・高校を都内の筑波大学付属盲学校に学び、産能大学経営情報学部卒業。大学在学中より視覚障がい者同士で結成したバンド「ALMA」(あるま)でプロミュージシャンとして活動する一方、五感とコミュニケーションをテーマにしたイベント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」にて副代表を務める。また平行して障がい者におけるICTの有用性、ユニバーサルデザイン、ダイバーシティとイノベーションなどをテーマに活動。
２００３年ALMA解散後、特例子会社勤務、ダイアログ・イン・ザ・ダーク 副代表、ベンチャー企業 取締役を歴任。現在はＷｅｂアプリのエンジニアとして一般企業に勤務する一方、各種講演、パソコンボランティア団体代表、横浜市の視覚障がい者向けIT講習会講師、触知図作成など、多方面に活動中。

伊藤 規子（いとう のりこ）
ランスタッド株式会社
首都圏集中プロセスセンター 部長

大学卒業後、大手百貨店に新卒で入社。3年半勤めたのち、1999年にフジスタッフ（現ランスタッド）へ入社。銀座支店のコンサルタント、コーディネーターを経て、営業企画部へ異動。営業促進、業務改善、候補者募集促進、広告、CS促進、人材育成など、13年に渡り企画業務に従事する。2017年に障害者雇用を目的とした首都圏集中プロセスセンターを設立。2022年までに80名の障害者を含む150名のセンターに拡大。全国のアドミニストレーター業務を集約する。

モデレーター：

工藤 昌枝（くどう まさえ）
HirePlanner.com COO